バンダイのトイに着色、ウェザリングしたものです。「MOLE」とシリアルナンバー(?)は自作のデカールです。電動でドリルが回転し、上部の警告灯が点滅します。ねじ穴も接合跡もパーティングラインも消してません。故障したら分解できないと困るし、めんどくさいので…。
冷静に考えれば絶対に地中に潜れないのは分かっていても心惹かれる造形です。本編にはほとんど出てこない(2回だっけ?)のにこれだけ有名なメカも珍しいような気がします。サンダーバードのメカは、例え端役であっても印象的なものばかりです。子供心にすりこまれているので、今でもよけいそう思えるのでしょう。
プラモデルも作り倒しました。トレーシーアイランド全体の秘密基地が欲しかったのですが、高くて買えなかった…。何とか買ってもらったのは3号の秘密基地。というか、おもちゃ屋にそれだけ売れ残っていたんですね。ラウンドハウスの真ん中に3号をたてて飾るやつです。結局、秘密基地関係で入手できたのはそれ一つだけ。確か、他の基地も集めれば、くっつけて飾れたような気がするんですが、どうだったんでしょうか?記憶が怪しいです。
その3号の基地は遊んでいるうちに壊れて捨ててしまいましたが、当時プラモデルは模型というよりおもちゃの延長だったのでそんなもんでした。今持ってれば貴重品なのにねぇ。
娘の夏休みの工作で、粘土細工をやることになったので、小樽の模型屋(ホビー光)に行ってきました。ケーキ屋さんのミニチュアを作りたいというので、フォルモを2種類買ってきたのですが、ついでに店内を眺めていると、前から興味のあったMr.ポリッシャーPROがあったので入手しました。以前ネット上ではスピンヤスリとして話題になっていたものをマス・プロダクツ化したものですね。
見た目は電動歯ブラシそのもの。というか、中身も電動歯ブラシ。電池ボックスのふたに浸水防止用の樹脂リングが入っているのが、出自が歯ブラシであることを如実に示しています。どう考えてもクレオスの独自開発ではないでしょうから、どこか電動歯ブラシを作っているメーカーに発注してるんでしょう、多分。
歯ブラシとの違いは、ブラシの代わりに両面テープつきの耐水ペーパーを貼るヘッドがついていること。これも、ペーパーをはがすとブラシの植毛用の穴がしっかり残っているので、特別なことをしているわけではない様子。うーん、何か模型工作用に工夫があるかといえば、よく分からないのが正直なところです。多分ないんじゃないかな?
\1500と言う値段は微妙なところ。ほぼ同じ値段で造りも似ているBRAWNの電動歯ブラシ(普段歯磨きに使ってます)と比べると、明らかに華奢です。切削面にヘッドを当てると、ヘッドが少し振動します。BRAWNのヘッドのブラシを切り取って同じペーパーを貼って試してみましたが、ほとんど震えません。削り具合も違いは感じません。ん?それじゃわざわざ買わんでも、BRAWNのヘッドを改造して使った方が良いような…。BRAWNには1分間タイマーもついてるし…。微妙です。
純粋に模型用の工具として考えたら、なかなかの優れものだと思います。手が疲れないのが一番なのと、プラスチックを削るにはパワーもちょうど良いです。ヘッドの面積が小さいので、大きな面をやっつけるのには向きませんが、逆に当てる角度によってはかなり細かいところまでサンディングできますし、必要があれば手元の耐水ペーパーを適当な形に切って両面テープで貼り付ければ、もっと微妙なかけ方もできます。力の入れ加減はすぐになれると思います。もともとあまりパワーのある工具ではないので、少し慎重にやれば削り過ぎなどの失敗をすることもないでしょう。パーティングラインを削ったりするのにちょうど良さそうです。あれ?手元のペーパーを貼ってしまうんなら、やっぱBRAWNの改造でいいんでないか…?でも、悪くないですよ、これ。とりあえず使い物にはなりそうです。
戦車の中ではロシア(ソ連)のものが好きです。ということで、タミヤのT-55です。写真にすると汚しが上品すぎますね。目で見るともうちょっと汚く見えるんですが。写真の腕が悪いのでしょう、きっと。
大昔にコマンダーって名前で出てましたね。タミヤからまともなのが出ないかな、と思っていたので、発売時にうれしくて3つまとめて買った記憶があります。そのうちの一つが完成品のこれ。残りはストック用に一つと、T-62に足回りを流用するのに一つ使いました。そのT-62は未だ完成していません…。うだうだやっていたら、トランペッターから発売されるという話を聞いて、それ買おう、と思ったらモチベーションが落ちてしまい手が止まっています。T-62は、トランペッターの2008年の新製品予定リストに入っていたような気がするのですが、気のせいでしょうか?きちんと発売されるのかな…?
T-55からT-90(?)まで、トランペッター、ドラゴンやSKIFまでかき集めればインジェクションキットで揃えられるんでしょうけど、そこまでの気合いはない。SKIFのT-64なんてなかなか良いスタイルをしていますが、ドロッとしたモールド(タミヤがカチッとしすぎ?)を見ると気力が萎えます。それはそれで味かな、とも思うので、そのまま作っちまえば良いんだけどね。たいした腕もないし。
Porsche carrera RSR turbo '74の写真を探そうとしてあちこち巡回していたら面白いサイトを見つけた。ロータス・ヨーロッパ セントラル http://www.lotus-europa.com/index.html
というサイトである。実車の構造や細部がよく分かる写真がたくさんあり、模型作りには役立ちそうだ。今のところ作る予定はないが、ニチモの1/12とかやっつけてみたい気もする。
ロータス・ヨーロッパといえば「サーキットの狼」、という年代なので、スーパーカーブームの頃はとんでもないスーパーカーだと子供心に思い込んでいた(幻の多角形コーナーリング!)。本当は全然違うということを知ったのは結構後の話である。いわゆるスーパーカーとスポーツカーの区別も小さい頃はついていなかった。今は分かるかといわれればそれも怪しいが。
こんな車のオーナーになってみたいと思っても叶わぬ夢である。せめて模型ででも、というのが結構制作の動機にはなっているが、最近は手を動かすより買い込む方が多くなって、積んどくモデラーと化してるいるのが少し悲しい。
などといろいろ考えたが、肝心のRSRの写真が以外とない。なにか良い資料はないかな…?
職場の同僚が連休中にアキレス腱を切ってしまった。今朝出勤して聞いた。手術するそうだ。
15~6年前に、目の前で切った人を見たことがある。後ろから誰かに蹴飛ばされたと思ったそうだ。何ともいえない音もした。その時は結構な期間入院していたが、今はそんなに入院しなくても良いらしい。
いずれにしても、痛いだろうな…。自分は痛みに弱いし、大きな怪我もしたことがないので想像もできない。お大事にとしかいえない…。
今年に入ってから再販されましたね。値段は2500円!これは700円なので当時の3倍強!物価高騰の折、仕方ないのかも知れません。これ自体は多分20年くらい前に再販されたときのものだと思います。
中学校2年生の3月に転校することになり、その時にクラスのみんなからの餞別としてもらったのがこれでした(当時はスーパーカーブームが集束し始めていた頃です)。もう一つはニチモの護衛艦「なつぐも」のプラモデル。私がプラモ好きだと知っていたみんなが、お金を出し合ってくれました。色々あって、ろくにお礼も言えないで引っ越してきてしまったのが今でも心残りです…。
フジミのエンスーのカウンタックに発売当初挑戦しましたが、あまりの組み立てづらさに玉砕した記憶があります。それに比べるとタミヤのカウンタックはいいですね。形も悪くないし。サイドウインドウの大きさがちょっと、とも思いますが、些末な問題です。スピード競技用というのがまたいいですね。しかし、どうやって競うんだろう…?スロットレーシングカーでもないし。なにか当時はタミヤでもイベントとかコース整備とかしてたんだろうか?記憶が曖昧です。今回の再販ものを買ってきて作りたくなりました。いや、これを作って電池積んで走らせようかな…?
ニセコ(正確には倶知安町だったが)でサンドイッチがおいしい店があると奥さんが言うので、今日の昼食をとりに家族で行った。グラウビュンデンhttp://www.graubunden.jp/cgi-bin/upload/index.cgiという店である。
休日の昼食時ということもあり、結構込んでいた。店の前にテラスがありそこでも食事ができるのだが、満員。中に入って早速注文してみた。
パンをフランスパン、ソフトフランスパン、ライ麦パン、ベーグルから選んで、好みのサンドイッチとしてオーダーする。自分はチキンサンドをフランスパンで、奥さんはオリジナルをフランスパンで、娘たちはベーグルでツナとスクランブルエッグである(写真を撮るの忘れた)。
来てみると、どれも結構な大きさで、普通の人ならだいたいおなかいっぱいになると思う。味は、まあまあ。辛めのソースを注文することもできたようで、そちらの方が良かったかな、と後悔した。
外国の人が結構来て食事をしていたのには驚いた。冬のスキーの時は、ニュースでもオーストラリアなどからかなりの人が来ていることは聞いていて、さして驚きもしなかったが、夏場でもいらっしゃるのね、と思った次第。
人だけでなく、昔(10数年から20数年前)とくらべて、周りの様子も様変わりしていることに改めて驚いた。冬は雪の中であまり気にならなかったが、家がすごく増えている。もちろん普通の民家もあるのだが、別荘というかペンションというか、そんなのがたくさんある。土地や家屋の「for Sale」の看板が目立ち、何となくバブリー(死語?)な匂いがする。10年20年後はどうなっているんだろう、と大きなお世話かも知れないが考えながら帰ってきた。
暑苦しくて寝付きが悪いので、またぞろ倉庫を漁ってみた。するとダンボールの中から東京マルイのカーモデルがいくつか出てきた。特にCarrera RSR とイオタは中学生の時に作ってその出来の良さに痛く感動した思い出がある。RSRは、マルティーニのストライプがうまく貼れなくて、結局はシルバー1色にして完成させたが、それでも非常に嬉しかった。イオタの方は、当時はきれいな赤い成形色(再販は黒)だったので、塗装せず、コンパウンドで磨き倒して仕上げた。そういえば高校受験の直前で、親父に見つかりこっぴどく叱られたことも思い出した。ゲーム好きな娘のことを叱れないな…。
マルティーニのストライプ、今ならうまく貼れるだろうから(自信はないが)、また作ってみようかと思い立ち、保存用にオークションでもう一つ手に入れようかと思って覗いてみると、イオタはでてるけどRSRは見かけない。うーんどうしよう、出ても高いんだろうな…。
考えてみたら、小さい頃はプラモデルを作るのに専用のニッパーなんて使ってなかった。
おきまりのパターンで、最初は手でもぎ取り。次に爪切り。それから親父の工具箱から失敬した電工用のニッパー。中学生くらいから模型用のやつを使っていたような気がする。
今まで使っていたのは高校生の頃に買ったもの。もう30年近くになるが未だに現役である。しかし、ホームセンターで見かけたものに心惹かれて思わず新調してしまった。それが写真の下のものである。フジ矢株式会社の製品。刃先の精度も高く、ゲートなどスパスパ切れる。これは良い買い物をしたと喜んでいると、なんとモニター用として新製品が送られてきた。それが写真の上のものである。
そういえば、フジ矢株式会社のWebページで製品登録をしていて、その後モニター募集のメールが来ていて申し込んだんだっけ。何かに当選することなど小学校の時以来だったので、ちょっと驚いた。
早速開封して使ってみる。イメージしていたより少し大きめである。しかし、その分全体の作りはがっしりしていて手にもよくなじむ。支点から刃先までが長いので、先に買ったものより小さい力で同じものもカットできる。切れ味は抜群である。これに比べると、さすがに30年使い込んだニッパーは切るというよりつぶすような感じになっていたことがよく分かる(比べるのは失礼か?)。
刃の精度が高いので、切り口が極めてきれいであり、整形も手がかからない。見た目は電工ニッパーのようだが、専用品ということでモノは全然違う。やっぱり良い道具は違うものだ、と実感した次第。これに腕が伴えばいうことなし!!
メーカーのアドレスは、http://www.fujiya-kk.com/index.html 他にも面白そうなものがあるなぁ…。
エアフィックスの1/48バッカニアが倉庫から出てきたので箱を開けてみると、どうしても太いスジボリが気に入らない。瞬間接着剤で埋めると固さが違って手間だし、パテで埋めるのもヒケが気になるし…、と思ってあちこち検索してみると、どうも十和田技研のヒートペンというのが良いらしい。ということで、早速注文してみた。
いきなり本番では絶対に失敗するので、そこらに転がっていたジャンクパーツで試してみる。
適当な太さに伸ばしたランナーを、ドアのラインにあてがい、ヒートペンでなぞる。わかりやすいように赤い色のものにしてみた。温度は根拠はないが190℃にする。なかなか良い具合に埋まっていく。熱で溶かすのでにおいや煙が心配だったが、ほとんどない。凸凹はできるので、最後の1000番の耐水ペーパーで仕上げてみた。見事に埋まっている!これは使えるかも知れない。
温度調整の幅があるので、今回は何となくうまくいったが、使い道によって色々とセッティングを試した方が良いのだろうと思う。なかなか面白い。次はスジボリと切り出しを試してみよう。
Author:Spitfire.Mk24
プラモデルや色々な工作、工具や文具、日記等々、節操なくテキトーに書き綴っております。