今年の5月に札幌にある北海道埋蔵文化財センター
http://www.domaibun.or.jp/ に行った時の話です。名前で分かるとおり、北海道にあるたくさんの遺跡の発掘、調査、埋蔵物の復元などをやっている財団法人です。
破片を接着し、復元した土器を見ていると、ふと「どんな接着剤でつけるんだろう?」という疑問がわきました。しっかり接着して復元するには、何か特殊な接着剤を使っているに違いないと思ったのです。
近くにいたセンターの人に聞いてみると、なんと、「実はセメダインCなんです。いろいろ試したけれど、あれが一番いいんです。」とのこと。
セメダインC
http://www.cemedine.co.jp/index.html 模型を作ったり、工作をしたことのある人なら一度はお世話になっている接着剤です。こんな使われ方をしているんだと感心しました。今はプラモデル用のセメダインCもあるんですね。試しに使ってみようかな?接着剤会社のHPをみると今は家庭用にもたくさんの種類の接着剤のあることが分かります。便利ですね。
そんなことを考えていて昔のことを思い出しました。バンダイのゲッター1を作っていた時(もう30数年前!)のことです。確か両足に単2電池を入れて、金属の板材を足から出し入れして腕を振りながら前進するやつです。頭部のゲッターイーグルを差し込むことで動き出すというなかなかナイスなものでした。今見ると形とか破綻しまくりですが、当時は感動したモンです。鉄人28号と同じ仕掛けです。他にはマジンガーZとかもありましたね。作っている途中で、腕を振るクランクの部分が折れてしまいました。接着面積が少なく、結構力のかかる部位です。
修理のためまず試したのが、手元にあったセメダインCでした。とりあえずくっつくのですが、動かした瞬間にとれてしまいます。今思えば当たり前ですが、当時はなんでくっつかないのかわけが分かりませんでした。
次に試したのが合成ゴム系のコンタクト型の接着剤。黄色くて弾力のあるやつです。これはいくらか保つのですが、すぐにぐにゃっともげてしまいました。
せっかく手に入れたプラモデルです。何とかしなくちゃと父親に相談すると、すすめてくれたのが2液混合のエポキシ系接着剤です。しかし、全然固まらない。開封してしばらく経っていた上に、どうやら上手く混合することができていなかったようです。泣く泣く壊れた腕を接着してしまい、片腕だけを振りながら歩くゲッター1を眺めていました。
今なら真鍮線埋め込んで軸打ちして、瞬間接着剤かエポキシの速乾型で接着、または型どりして樹脂で複製!ってところですが、当時小学生の自分には手に負えるものではありませんでした。結局、適材適所というやつで、接着剤ひとつとっても使い方を間違えるとまったく役に立ちません。
模型を作る上で結構インパクトがあったのは瞬間接着剤の普及です。出始めは値段が高かったので、ちびちび使っているうちに全部固まってしまったり、接着力が落ちてしまったりしたことを思い出します。透明部品に使って台無しにしてしまう失敗は当時の定番でしょう。今は無白化のものなど、いろいろといいのが出ていますね。
…しかし、瞬間接着剤は「何でも」「すぐに」くっつく、と思いこんでる人が私の周りにたくさんいます。
「瞬間接着剤ない?」
「あるけど何着けるの?」
「ん?(なんでそんなこと聞くの、って顔)いや、使ってるファイルケース裂けちゃったんで着けようと思って。」
「つかないよ。」
「え?」
「ポリプロピレンはつかないの!それに、そんな薄いものはただ着けてもなおらないよ!」
「ポリ…プロ…?なにそれ?瞬間なら何でも着くべさ?」
てな感じです。溶剤の揮発で接着するんじゃないので短い時間で着くのは確かですが、どこにも「何でも着く」とは書いていない。だいたいにおいて製品のラベルを見たら材質は書いてあるし、接着剤の説明書には何が着けられるか書いてあります。でも、こちらは経験上ポリスチレンとかABSとかアクリルとかポリプロピレンとか塩化ビニールとか、何となく区別がつくし、違うものだということが分かりますが、興味のない人には全部「プラスチック」なんですね、これが。説明書見ろよ、と突っ込みのひとつも入れたくなります。よけいな話でした。
で、今使っているのはこれ。机の上から集めたらこれだけありました。プラモデル作るには十分ですね、これだけありゃ。大きいビンはリモネンです。流し込み接着剤の代わりに使っています。ポリスチレンはかなり強力に接着(溶着)できます。市販のリモネン含有の接着剤よりも単価は安いです。プラモデル用ではないので、粘度が欲しい時はプラ屑を混ぜたりして使っています。多分何年分もあるでしょう。っていうか使い切れるんだろうか?
瞬間はロックタイトから、多分模型用でしょうか、弾力があるやつだとか、白くならないやつだとか性能のいい新製品が出るようですね。試してみたいものです。
机の上、汚いですね。部屋も汚いです、実は。片付けないと模型作る気がしません。明日は片付けよう!
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2008/09/28(日) 22:11:52 |
模型
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ポール・ニューマンさんが26日に亡くなったそうです。私の誕生日です。きっと忘れないでしょうね。享年83歳。ガンだったそうです。
2006年、「カーズ」の声優をやったのが出演作の最後みたいですね。子供と映画館に見に行って感動したのを憶えています。79年のルマンで2位に入っているような方ですから、アニメとはいえ、これはこれで遺作として記憶に残るような気がします。69年の「レーサー」をはじめとして、車には縁の深い方だったですね。日本ではR30スカイラインのCMキャラクターに起用されてたのが記憶に残っています。これですね。
手元にはGr.Aレース仕様しかなった…。メモリアルとして作りたいですねぇ。
で、79年ルマンの写真です(違うかな?)。フランスの方がHPにアップしていたものです(まずければ削除します)。
カーナンバーは70。77年型のPorsche935みたいです。デイック・バーバー・レーシングというチームからIMSAグループでのエントリーだったそうです。ディスタンスで2位、IMSAで優勝、総合で2位という輝かしい成績です。耐久レースはポルシェの天下だったころですね。他にもたくさんポルシェでエントリーしているチームがあります。そういえば童夢零RLもこの年に出走していたんではないでしょうか?よく見えないのではっきりした写真を探していて見つけたのが、一番下のオートアートのミニカーの写真です(これもまずければ削除します)。
かっこいいですね。これに乗ってたんですね…。何はともあれ、ご冥福意をお祈りします。俳優でレーサーといえば思い出すのがスティーブ・マックイーン。このお二人は浅からぬ関わりがあったようで…。
2008/09/28(日) 08:26:30 |
模型
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昔といっても、今年2月に買い換えるまで、主に妻が乗っていました。とてもいい車でした。排気量は1600ccで、車体の大きさも4~5人乗るのに必要十分です。多分、CIVICとかと差別化が難しいのが一因でしょう、整理されて今は生産してませんね。普通のファミリーカーとしては秀逸な車だったんですが。
クラスでいえばカローラとかと同じになる車なんでしょうが、使い勝手もデザインも燃費もいいし、もっと売れてもいい車だったんではないでしょうか?トランスミッションはCVTでこれも調子が良かったです。8年乗ったけれどどこもまったく故障はなし。最初は「ホンダだからどっかいかれるんじゃないの?」と、先入観を持ってましたが、そんなことはありませんでした。
こいつの前の車はニッサンの初代プリメーラ。こちらもなくなってしまいましたね。いい車だったのに。いいかげん買い換えようと思い、特に車種も決めずに旭川のディーラー巡りをしました。 ホンダに立ち寄った時、目についたのがHRVです。まったく想定していなかった車種ですが、妻とも意見が合いその場で購入を決めました。時間は15分くらいでしょうか? ディーラーの方は突然やって来た客が説明も聞かずに、いきなり「これ下さい。」というもんだから驚いていたようです。でも、結局はいい買い物でした。
モデルチェンジしたら買い換えてもいいかなと思ってましたが、結局は生産中止です。自分の感覚ですが、ホンダは新しい車種を出しても、モデルチェンジして熟成を重ねることが下手なんじゃないでしょうか。 今乗っているステップワゴンを見ても、初代、2代目はほぼキープコンセプト、現行型で大きく雰囲気を変えています。他の車種でもそんな感じで、「あまり変えない→がらっと変える(または生産中止)」ってサイクルがあるような気が。「売れてるからあまり変えないでおこう→やっぱり売れなくなったから変えちゃおう(やめちゃおう)」が本当のところでしょうか? ホンダって「最初のコンセプトはいいけれど他のメーカーにまねされて結局自社の製品が喰われる」みたいなパターンか、「最初のコンセプトに誰もついて行けなくて、自分も嫌になる」ってパターンかどっちかのような気がします。大企業だからこんな単純なことではないでしょうけど。
で、HRVの次に買い換えたのがこれ。クロスロードです。
小樽のディーラーのセールスの人が、「HRVの後継車みたいなもんですよ。」っていってましたが、それは違うんじゃないの…?「ストリームのドンガラをゴツくしました。RVぽいでしょ?」的な車でしょう、これは。
見た目は「合体ロボの一部」か「トランスフォーマーのサブキャラ」みたいで、「気持ちは分かるけどもうちょっと何とかなるでしょ?」というところでしょうか。文句言いながら、買っちゃいましたけどね、結局。運転している分にはいい車ですよ。でも、ストリームじゃなくてこちらにする理由はあんまりないような気が…。
ホンダのクロスロードといえば、初代はこれ。
ディスカバリーのOEMですね。もうちょっと一貫性ある商売して欲しいモンです。でもそんなホンダが好きなんですけどね。
そして、HRVもクロスロード(現行)も例によってプラモデルがでていません。どこかで出して下さい…。
2008/09/27(土) 11:02:08 |
車
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仕事が忙しくて遊ぶ余裕もなし。ギターやベースの弦を張り替えようと買ってきたのもそのままです。腐って音がまともに出ません。さっき所さんのアンビリバボーでとっても上手な子どもたちが演奏してました。たいしたモンですね。自分よりうまいかも。って、うまいわ、多分。ベースの子の紹介で最初に弾いてたのはQueenのAnother One Bites the Dustですね。「地獄へ道連れ」ですか?確か歌詞に地獄は出てこないですね。また誰かが倒れる、みたいな意味だろうからどいつもこいつも地獄行きだ!みたいな感じでしょうか?どうでもいいことを考えてました。
で、ふと机を見たらウェザリングマスターがあったので、「これだけでウェザリングしたらどうなるんだろう?」と思い立ち、グリーンだけ吹いてあったT-34で試してみました。とりあえず全種類(全色でなくて)使ってみることを目標にします。あ、やる前の写真撮るの忘れてた。
こんな感じですね。勢い余って手すりが1本とれちまいました。やっつけで(20分くらい)やったので、もっと時間かけてやれば良くなるのかも知れません。平面的な感じです。サビもわざとらしいです。もちろんツヤの違いもないです。固形のパステルのようなものなので、全面完全なつや消しになります。製品が悪いんじゃなくて腕がありません。せめて最初のグリーンくらい何色かトーンを変えて吹けば良かったかも。まぁ、元々センスがないので同じことかも知れませんが。
でも、20分くらいでここまでできるし、手も汚れないし、臭くないしお手軽なのはとても良いことです。やっぱりピンポイントで使った方がセンス良く見えるんでしょうね。
遊んでないで仕事しなきゃ。持ち帰り残業です。何時に終わるんだろう…?遊んでないで仕事しろってことですね。結局。
2008/09/25(木) 22:19:05 |
模型
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昔と言っても3年前まで乗っていました。シャレードのツインカムターボの次に買った車です。結婚してから最初に買った車でもあります。 買った当時は宗谷地方に住んでいました。冬になればとんでもない吹雪になるような土地柄です。地元では自虐的にブリザードと言ってましたが、その語感が確かにぴったりします。漢字で書くと「吹雪」で、日本的な感じですが、ひどい時には「ここは本当に日本か?」と思うような勢いで吹きまくります。これは多分実際に体験してみないと分からないと思います。命の危険を感じるようなこともしばしばありました。 走っていても、みるみるうちに国道が埋まって吹きだまりになっていきます。家に帰り着いて一晩あけると住宅の周りは完全に真っ平ら。ただの雪原状態です。風除室がなければ玄関の戸も開かなくなります。除雪車がはいるまではシャレードのような普通の車高の車では完全に埋まってしまい動きがとれません。そんなことが一冬に何回かはありました。そこで、次は4WDを買おう、ということで選んだのがテラノでした。 比較したのはイスズのビックホーン、トヨタのハイラックス・サーフでした。価格的にもそんなに変わらなかったのですが、決め手になったのは当時はまだあまり一般的でなかった電子制御トルクスプリットの4WDシステムでした。そういえば、何かに「オフロードのGT-R」って書いてあったのを思い出します。 しかも副変速機もついてましたし、センターデフのロックもできました。そこそこオフロードも走れそうでしたし、妻も乗ることを考えたらパートタイムでいちいち駆動方式を切り替えるタイプのものは避けたかったこともあります。 未舗装の砂利道でも、楽に100㎞/h近いスピードで走ることができました。気合いを入れればドリフトやパワースライドなど、それこそラリーカーみたいな走り方もできました。図体がそこそこでかいので重たく、一旦姿勢を崩すと怖かったですが。夏のスキー場の斜面を上り下りして遊んだり、クロカンもどきのことをやったりと、いろいろと楽しい車でした。 テラノの実質的な後継車は今はないみたいですね。海外モデルではあるみたいですが、日本国内ではもううすらでかい4WDはランクルを除けば売れないんでしょう。多分、スズキのエスクードあたりは乗って楽しそうな車だと思います。 今はステップワゴンに乗ってますが、できたらこんな車にまた乗りたいです。金に余裕があればランドローバーのディフェンダーなんかいいですね。まあ、無理でしょうけど。 こいつもシャレードと同じく、やっぱりプラモデルがでませんでした。前の型はアオシマで1/24、タミヤのミニ4駆ででてたんですけどね。自分が選ぶ車はどうしてプラモデルがでないんだろう…? あ、ナンバー見えちゃってるけど、まあいいか。多分廃車になってるだろうし。
2008/09/23(火) 22:10:41 |
車
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てなわけで、なんか作ろうと思ってまたぞろ収蔵庫を漁っていたら、いつ買ったのかも分からないイマイのクローラーが出てきました。
この手のプラモはWeb上に詳しい情報があるでしょうね。パッケージのイラストはご存じ小松崎茂画伯。味があります。背景にいるのはハリアーとAMX13(?)でしょうか。大日本絵画から出ている「小松崎茂 プラモデルパッケージの世界」を見たら1968年に発売されたようです。値段も一緒ですし、多分初版に近い頃のものじゃないかと思います。なんか懐かしいですね。No.7とありますが、1~6ってなんだったんだろうか?う~ん、わかんないです。誰か教えて下さい。それに、作らないで仕舞ってあったのはなぜだろう?謎です。
足まわりは当時イマイで出していた電動のジェットモグラのものを流用しているようです。履帯が少し痛んでいるので、ジェットモグラのを流用すれば当時の状態にしておけそうです。
ギヤボックスは金属製でがっちりしています。一部樹脂製なのが少し心配です。経年変化で割れるかも知れません。でも、手間もコストもかかっていますね。可動プラス何らかのギミックが必須だった時代です。このギヤボックスと箱絵や同梱のリーフレットを見て、実際にどうやって動くのだろうとドキドキしたことを思い出します。
当時はこの手のメーカーオリジナルのSFものがよくありました。私、大好きでした。双璧をなしたのがイマイとミドリだったような気がします。オリジナルのロボットとか、宇宙探検車とか、箱絵を見ただけで心躍りました。 当時は小遣いを100円もらえば嬉しくて、300円ももらえばもう最高の気分。安いものなら50円とか100円でプラモデルがひとつ買えた時代です。
すぐにお金を握りしめておもちゃ屋に行きました。田舎だったもので模型屋なんてしゃれたものは近くにありません。おもちゃ屋の棚の一角を占めているプラモデルコーナーに行って、何十分も悩んで、ようやくひとつ選んでレジに持って行きます。500円とか1000円の高級品を横目で眺めながら。
でも年に何回かは、そんなプラモデルを買ってもらえる時があります。誕生日とかクリスマスとか。で、また悩んで悩んで選びます。そんなときのワクワクした気持ちは大人になった今ではそう滅多に味わえるものではありません。一つ一つのおもちゃがとても大切でプラモデルもそのひとつでした。
なんてことを考えていたら、結局時間が過ぎてしまった…。ま、明日は休みだしまたゆっくり考えることにします。それと前から作っていた塗装ブースも形になってきたので何とかしたいです。
2008/09/22(月) 22:43:49 |
模型
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BlogModelersに参加させていただきました。とはいっても、考えてばかりで最近まともに模型を作っていません。Modelerの名が泣きます。しかも、収蔵庫には増える一方で周りからはあきれられています。実は外の物置にもまだあるんだよね…。大きな声では言えませんが。
今年度に入ってから転勤で職場が変わり、何となく気分的にも余裕がないのかもしれません。涼しく なってきたので、ここはひとつ、気合いを入れ直したいですね。
2008/09/22(月) 21:59:54 |
模型
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隣町に用事があって出かけた時、ふと見かけたおもちゃ屋さんで買ってきました。確か今世紀の初め頃(2001年)に再販されたような気がするので、その時のものだと思います。初版は1975年ころではなかったでしょうか。私まだ小学生でした。シリーズといいつつ、この後の②とあわせて忠臣蔵だけで終わってしまったんではないかな?記憶が曖昧です。調べりゃいいんだけど。
小学校の頃見かけた時は「なんじゃこりゃ?」くらいの印象しかありませんでした。ヒストリカルフィギュアの一種といってもいいのでしょうが、当時は受け入れられなかったんでしょうね。今はどうかといわれれてもわかりませんが。出来そのものは当時のスタンダードでしょう。かえって彫刻風で味わいがあります。
どうせなら、来年の大河ドラマに合わせて直江兼嗣や上杉家の人物なんてどうでしょう?前田慶次とあわせたらかっこいいですねぇ。伊達政宗とかもいいでしょう。シリーズ復活、「『花の慶次』と漢たち」なんて売れるかも知れません。
と、思っていたら、アオシマから松風つきで出るんですね(アオシマのWebページより転載 まずければ消します)。黒王号にのったジュウザみたいです。かっこいいです。でも約3万円は高い!完成品だからこんなものとは思うけど、買えないよ…。今のタミヤの技術で1/16で発売されたりしたらおもしろいですね。この手の版権ものはタミヤはやらないか。単純に戦国武将シリーズならやれそうなもんですけどね。でも、売れないだろうな、多分。
2008/09/15(月) 23:51:41 |
模型
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先般の電動ドライバに続いて、同じBlack&DeckerのKS600Eというジグソーが当たりました。昨日届きました。モニタ用ということで、10月半ばまでにアンケートに答えなくてはなりませんが、その後はプレゼントしてくれるそうです。
適当にいろんな懸賞に応募しているのですが、工具ばかり当たります。何ででしょう?今回のは抽選で3名募集だったそうですが、もしかして自分しか応募してないんじゃ…?ま、当選したからいいです。
マキタのジグソーを前から使っているのですが、比べると造りのチープさは隠せません。
まずベースプレートの角度がぴたっと決まりません。左右45°に振れるようになっていますが、止めるノッチがゆるめです。
次に、そのベースプレートとサポートローラーが同じネジで共締めになっていることです。どちらかを調整するともう一方がゆるんでしまします。
更に、ブレードの固定ネジがマイナスネジです。頻繁に緩めたり締めたりするし、締め付けの確実さを考えたら、アーレンキーなりトルクスにしてくれた方がありがたいです。
まあ、値段が2倍以上違う(KS600Eは\5000程度)ので仕方ないかも知れません。とはいえ剛性感はあるし不安な感じはしません。上記のことも多少の注意と手間で解決できることですし、まだ使っていないので正確なところは何ともいえません。全体にはホームセンターで売っている激安品よりはずっとましな感じがします。
集塵機のアダプタがついてるのはいいですね。本格的な集塵機は持ってないので掃除機のホースをつないでみたらぴったりでした。うまく吸い込んでくれるでしょうか?
全体のデザインとしてはなかなか格好いいと思います。ちょっと重めですがちょうどブレードの真上にカウンターウエイトがはいっているようでバランスは良さそうです。
木工の予定は今のところ考えていないのですが、車のセンターコンソールを作りたいと思っているので来週は使ってみようと思います。
2008/09/15(月) 22:19:45 |
工具・文具
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