本日は職員室の机の移動(3人減るんで広くなりましたが…)の後、後は夕方までずーっと事務仕事。最後は肩が凝って具合が悪くなってきました。めまいと頭痛もして、風邪みたいな症状ですが、これは肩こりからきてますね、多分。
生徒は春休みでも、先生達は当然その間びっちり仕事です。今年度の後始末に来年度の準備、もろもろの雑多な仕事も入っており、仕方がないといえば仕方がない…。
でも、どう考えても普通に授業したり生徒となんだかんだやってる方が充実感がありますね。
人事異動の発表も新聞でされて、昔お世話になった方や、一緒にやっていた仲間はかなりの数の人が教頭やら校長になってます。はぁ、自分ももうそういう年なのね、とか思います。管理職になってくれる方がいないと成り立たないのですが、ワタクシの場合、子供に近いところで働いてこそこの職業の本分、と信じてますので、あえて自分からそこを離れようとは全然思いません。周りには「なんで教頭試験受けないの?」という人もいますが、こればっかりはねぇ…。
以下、くだらないつぶやきなんで興味のない方は読み飛ばしてください。
で。
最近思うのは北○組の献金問題。実はワタクシも一組合員なんですが、なんで組織内の人間にもキチンと説明がないんでしょう。そう、ないんです、これが。どう考えてもヘンです。
おかげさまで、なんか教職員組合は全部悪者みたいな言われ方してますが、所属するほとんどの人たちはマジメな普通の先生なんですけどね。ごく一部に確かにいろいろな意味でヘンな人(同業者のワタクシから見ても)はいますが、それはごく一部です。組合員でなくとも、十分ヘンな人はいますし(ただ、内部から見ていても、組合自体ここ20年くらいで大きく変わってきた面はありますが)。
教師だって基本は労働者なんだから、労働組合に所属するのは全く問題ないのですが、ゆめゆめ教育公務員としての立場を忘れてはいけないでしょう。それに不満があるなら公立学校の教師をしている必要はないわけですし。税金で食べてる身だということも忘れてはいけません(自分で税金も払ってますけど)。
でも、そこで思い出したのが…。
20年以上前のことです。学生の頃、同じ研究室のヤツから、「オマエはどこの政党を支持してる?」と何かの折に聞かれたことがあります。「は?知らねーよ、そんなもん。オマエはどこかあるのか?」とテキトーなことを言うと、そいつは真顔で、「学校の先生になるなら社○党だろ?」とワタクシに力説しておりました。「学校の先生=社○党」という図式が当たり前に彼の頭の中にはあったんですね。よくよく聞けば、政策の内容がどうこうではなく、北○組が当時支持していた社○党を支持すべきだと言うんです。
話していてゲンナリしました。人間、自分の目で見て判断して行動すべきだと思うのですが、エライ人が言うことをそのまま鵜呑みにするような人間が一体子供に何を語れると言うんでしょうか…?
組合員であるときは組合上層部の言うことをそのまま声高に叫び、一たん管理職になると、今度は文科省・行政の言うとおりのことを声高に叫ぶ(そうじゃない人もいます。誤解なきよう。)。今目の前にいて悩んで成長しようとしている子供達のことなんかたいしてどうでもいいんですね。そうじゃない人もいます、といいつつ、そんな人を結構な数見てきました。
結局、アタマが変わるとそこの言うとおりに動くだけなんですね。考え方に違いがあっても、北○組と行政の組織の動かし方は実はソックリなんです。そして、それに従うのが一番楽。そうやって「世の中そんなもんよ」と割り切れる人はシアワセなのかもしれません。ワタクシには無理ですが。
力説した彼は、何年か前、どこかでそのスバラシイ教育実践を教育委員会から表彰されておりました。(オマエ、社○党支持をオレに力説しなかったか…?それなら行政なんか敵視してるはずだろ…?)
…でもまあ、20年もたてば人も世の中も変わりますから。多分、彼、立派な管理職になってくれると思います。そうなったとしても、彼の下では働きたくないなぁ…。決して悪い人じゃないんですけどね。ちがうとこにいるんでその可能性はほぼないんですが。
う~ん、疲れてグダグダ頭の中にあることを書いていてワケが分からなくなってきました。
興味のない方、ゴメンナサイ。とりあえずほっといてくれてダイジョウブです。
明日も仕事頑張ろう、うん。