学校祭が土曜日にあります。そこでやる劇で使うパワーポイントのデータ作りをしたり、オンラインでミーティングをしたり、録画してあったTV番組を見たりなど、けっこう忙しい(?)日曜日でした。
パワーポイントのデータは自分のラップトップを使ってステージに立てたスクリーンにプロジェクターで映す予定です。見ながら流すために離れた場所から操作したいのですがD-SubのケーブルもHDMIのケーブルも長いのがありません。
いろいろと考えたのですが学校にあるHDMIケーブルで長めのものが数本あるので、これを連結すれば届きそうです。ケーブルはそれでいいとして、プロジェクターが古いのでHDMI端子がなくD-Subでしか繋げません。これはHDMI to D-Subの変換器があればなんとかなります。学校祭に限らず他でも使いそうなので個人で買ってみました。
これで20m以上延長できます。調べてみるとHDMIは長さの制限は特にないのですねぇ。ただ、アナログ変換するわけですから、信号がどの程度どう劣化するか分かりません。試してみないとねー。
昔からなぜかケーブル類が好きで、音響関係からコンピューター関係までなんだかたくさん手元にあります。振り回したら凶器になりそうなSCSIケーブルとか、もう絶対に使わないのに捨てられずに持ってたりしますねぇ。USBケーブルもこれからはCになるでしょうから使わなくなるのも出てくるでしょうが、今はまだ一通りの形式のものを持っていないと不安です。……こんな考え方だからいらないものが増えるんだなあ。
多分、今回買ったこれもそんなにこれから使うこともないという気がそこそこします……。でもとりあえず必要だからしかたないしかたない。
- 2021/09/26(日) 23:14:47|
- コンピューター
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本日は中間テスト。
生徒が帰ってから採点を始めて、終わったのが8:00過ぎ。それから他の仕事を終えて、家に着いたのは9:00ぐらい。生徒数が少ないからその点は楽なのですが、全学年分のテストで3種類ありますから採点がメンドクサイのです。朝7時には職場に着いていますから、ほぼ14時間労働です。
明後日は秋分の日なので、1日頑張ればまた休みですから今週は3日しか勤務日がないのでなんとかなるでしょう。ただ、来週末には学校祭があってその準備が続きます。う~ん、こりゃあ下手したら土日も出勤かなあ……。
ナンジャソリャ、って思ったら黙っていられない性格なので、自分で仕事を増やしてるような気もしますが、そういう性格だから仕方がない。
疲れたのでもう寝ます(-_-)゚zzz…(-_-)゚zzz…(-_-)゚zzz…
- 2021/09/21(火) 23:03:32|
- 日記
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10月に研究授業を行う予定。校内の研修の一環なのでテーマが決まっていて、今回は「ICTを生かした授業」とのこと。とりあえず、もっと広い意味があるのだが、ここで言っているICTはタブレットのこと。研究授業に向けての覚え書きやアイディアのまとめを投稿しておこうと思う。
年度初めには全児童生徒が1台ずつ使えるようにタブレットが整備されたいう背景がある。GIGAスクール構想+町独自の計画が合わさって急激に進んだようだ。一つ前の投稿にも書いたが、いろいろなことがそこそこ混乱しているのが実態。
……この手のことには比較的詳しい人と自負しているが、実は自分の国語の授業では生徒に一人一台与えられているタブレットを使わせたことがない。多分私以外の教科ではみんな使っていると思う。
私見だが、タブレットを授業でどう生かすか、と考えた時点で手段と目的が逆転しているのでは無いか。タブレットは威力の程度はともかくとして、単なるツールである。
例えば「ハサミを工作にどう生かすか」と考える人はいないだろう。工作の際にハサミの機能が必要なら使うし、カッターナイフの方がよりよいのならそっちを使うだけの話である。
そもそもタブレットはコンピューターである。どんな機能があり、日常的にどんな使い方をしているのか。基本的なことを挙げてみる。
・データの作製と保存ができること、データの検索ができること、データの共有ができることである。
・データ入力と作製はキーボード、ペン、タッチスクリーン、カメラ、マイク等々で行う。
・データはローカルはもちろん、ネットワークを通じてクラウドやサーバーに保存することで共有、検索が可能。ネットワーク上のデータと考えるとインターネット上での検索によりネット上の情報が利用可能なことも同様にとらえられる。
・データの出力はディスプレイ、プリンター、スピーカー等々で行う。出力した紙等の媒体でもデータ共有が可能。
これらの機能が学習指導のどこかで「使う価値」が「本当」にあるのかどうかを考える、ということになる。「タブレットがあるから使わなくてはならない(ドウシヨウ)」というのは、最初にも触れたように逆転した発想であり、使うのではなく使われる結果になるような気がしてならない。
ある程度、厳しく「使う価値」を精査する教師側の目がないと、ただ何となく使わせることになってしまうのではないだろうか。
次回はその「使う価値」について考える。
- 2021/09/20(月) 22:18:42|
- 学校と教育
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勤務校は小規模ですが今後のことも考えてタブレットを生徒に持ち帰らせて、Microsoft Teamsを使う接続テストをしました。教師用のタブレットを使って職員室でやりました。タブレットは画面が小さいしキーボードやタッチパッドはポンコツ(個人の感想です)なので、全部外部につなぎ、Webカメラも別に接続して開始。
数は約30台なので、普通に行けば何の問題も無いのですが……。
……結果的に一発でつながったのは1/3程度。教育委員会の担当者は問題なくつながるはずだと言っていたんですが……。
原因をつかむために、上手くいかなかったときは学校に電話するように連絡してあったのですが、最初にかけてきた生徒が的確にエラーメッセージを伝えてくれたので原因はすぐに予想できました。
次の日に全部のタブレットを回収して確認。予想通りDNSサーバーの設定が自動取得ではなく校内の設定に指定してあるものが接続できていませんでした。持ち帰るのが前提で整備してあるのに、それじゃあダメじゃないの。まさかそんな設定の凡ミスがあるなんて気がつきませんでした。
たまたま業者が教育委員会に来ていたので、学校まで来てもらい不具合の確認。
「……ね、これでしょ?つながらないはずだよ。」
「ホントだ、なんでこんな設定に…???」
「……それはこっちが聞きたい(-_-;)」
とりあえず、設定を直した何台かを学校とは別の役所のネットワークにつないで確認。無事に動作を確認したので、残りの設定をやってまたテストですねぇ。
学校にあるタブレットは新品もあれば、数を揃えるのに小学校から持ってきたものもあり、導入のタイミングも設定もバラバラ。そもそもOS自体がWindows10ProとEducationとLTSC(おいおい!)が混在しています。そんな実態なので細かい設定まで直し切れていないんでしょうねぇ。他にも不具合があるのですが管理者権限が無いと触れませんが、AZUREを触る権限も付与してもらう段取りはつけたのでなんとかなるでしょう。
……とまあ、いろいろとやってはいますが、気持ちとしてちょっと複雑です。
タブレットの充電保管庫の整備、共有プリンターの設置、タブレット使用のルールの作製、タブレットの生徒への割り振りとアカウントの確認、生徒の各家庭での無線LANへの接続の仕方の指導、Teamsの校内での接続テストと使い方等々、全部私がやっています。校内的には私の担当ではないのですが(因みにホントの担当は進路指導です)やる人がいません。正確にはやれる人がいない、と言う方が正確です。
知識もある程度あって、お手伝いを頼める同僚が1人いるのですが、若いし他の業務が重たいので、このことでメインに仕事をしてもらうのはちょっと大変です。彼と私、教頭、それとあと1人が所属する校内のICT推進委員会(これとて私の提案で作ったもの)があるのですが、肝心の教頭に主体性が無い(多分よく分かっていない)のであまり機能していません。もうちょっと働けよ、とは思いますが……。
では行政の担当者にやってもらうか業者に来てもらえば良いのではないか、と思われるかもしれません。しかし、僻地なので教育委員会にも人が少なく(管理職を除くと職員が2人しかいない)、この手のことが分かる人は1人しかおらず、しかも他の急ぐ業務の方が超絶忙しいので何かあっても即応が期待できません。彼の対処できることは私で十分対処できますし。業者の方は100キロ以上先の札幌から来なくてはならず、他の業務ももちろんあるので何かあってもこちらも即応は不可能。
同僚は「こんなことは現場の職員がやることじゃない」という論調の人もいます。でも、こんな状態ですから現場で能動的に課題を解決するようにしないと、せっかくの生徒1人1台のタブレットが宝の持ち腐れになります。貴重な税金で購入した機材です。一公務員としてできることをやるしかないでしょうな。文句言っていても先へ進みませんからねぇ。
……まあね、学校でのICTの活用とか言っても地方ではこんなもんですよ、ええ。
もうこうなったら、町内の面倒全部見てやるからICT担当者手当くれ。そんなのないけど。
- 2021/09/19(日) 16:31:28|
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